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さいとう健児はこんな人でした。
   八王子を愛する八王人として、少年の勇気と青年の情熱と
   オッサンの英知で八王子の町を押していこうとしていました。
   いまでもきっと天国で八王子を見守っていることでしょう。

八王子の課題

あなたの住むまち八王子。
文化や伝統が息づき、緑豊かな自然の残るまち。

でも、何か少しずつ変なところがあるような気がします。

このままで良いのでしょうか・・・・
おかしなところ、不便なところ、少しずつ変えたくありませんか

いくつか実例をあげてみますと・・・

自転車で買い物に行こうとしても自転車の停める場所がない!

駅近辺は本当に不便です。
もっと簡単に駐輪場作れると思うんですが・・・

税金、高いなあ~

今月もなんとかやり繰り出来たな~と思っていると、突然税金の納付書が届く・・・(T_T)

市税も未納税者がたくさんいると聞きます。
払いたくても払えない現状があるのだろうけど・・・

このままじゃ~まずいですよね??

私の住んでいる天神町。

線路を横断する西側の道路は『さくら通り』と言います。 (昔は富士森公園まで続く桜並木だった)

その道路のバス路線が昨年いきなり廃止になりました。


(正確には午前6時台に一日一回だけ通過している・・なぜだかわけわからん!)

緑町、台町等の方々がいちょうホールに向かおうとする足が途切れました。

緑町にお住いの高齢者の方からお聞きしたのですが、本町にある右田病院まで行くのに、今までは一本のバスで行けたのに、現在は一旦南口まで行ってバスを降り、JRの通路を南口から北口に渡り、再度北口からバスに乗って最寄りのバス停(八日町)で降りるそうです。

時間は今までの倍かかるそうです。

八王子中心街が陸の孤島になってしまいます。ほおっておいて良い問題でしょうか?


多摩地区で最後にスタートした八王子市の中学校給食。

中学校PTA連合会会長時代、市行政と何度も話し合いの場で、残食問題や食育にも考慮した中学校給食を要望していました。

保護者の方々の中には、『給食なんかいらない、お弁当で良い!』と言う意見もあることはわかっていますが、そういった賛否を考慮しても、現在のデリバリー方式がベストであるとはとても思えません。

確かに業者の方々もいろいろと工夫をして努力してくれていると思いますが、工場で出来上がったお弁当を運搬する際に、O157対策のため、わざわざ冷やして、各学校に届けられます。

つまり生徒たちは毎日冷たいお弁当を食べているのです。皆さんご存じでしたか?

民間業者と上手く協働すれば、設備費をかけず自校方式が実現できると私は思うのですが・・・なかなか検討がなされません。

これで良いのでしょうか?


現在八王子市は『学校選択制』を取り入れています。

この制度にはメリット、デメリットがあると思いますが、私はデメリットのほうが多いと思っています。

どう考えても、同時に推進している『地域運営型学校(コミュニティースクール)』との整合が取りにくいと言わざるを得ないと思います。

義務教育の学校を競争させることに意味があるのでしょうか?

『地元の学校が嫌だから他地区の学校に行く!』を良しとしてしまったら、なぜ地元の学校が嫌なのか?と言う問題が見過ごされてしまう。本末転倒ではないでしょうか?検討委員会をつくって、検討し直す必要があるように思います。

これで良いのかなあ~

きりがないですね~

これから益々少子化が進むと思います。

少ない子供たちにどういった教育を受けさせるか、保護者の選択により、格差が広がる可能性が高い。

しっかりとした公教育の場を確立していかなくてはならないと思いす。

子ども達を犠牲にすることは絶対に避けなくてはならないと思っています。

教育について 大丈夫?

上がらない学力

⇒全国的にも東京都の学力は低いです。
その東京都の中でも八王子市は平均程度。
学力を上げるやり方はたくさんあるように思っています。
先生方の勉強出来る時間を確保することは絶対に必要だと思っています。  

古びたままの校舎

⇒同じ八王子でありながら、みなみ野や南大沢、長池方面の素晴らしい校舎に比べると、JR八王子駅近辺の旧市街地にある小中学校はあまりにも古びています。

第2小学校のプールと校舎は細い道路にさえぎられています。つまり、校舎で着替えた生徒たち(先生も)は、水着姿で道路を横断してプールに行っているんです。

考えられますか?

耐震工事も無論必要です。急務です。

ただ、まず先に耐震工事を進めたとして、すべての学校の耐震工事が終了すれば、また古い学校から建て替えをしてゆかなくてはならない・・・・

一般住宅で考えれば、とりあえず補強工事をして、それからまた建て替えるなんて絶対考えませんよね?

お金が二重にかかるからです。

今、費用のやり繰りがとても苦しいことはよくわかっていますが、長いスパンで考えれば、とにかく古い校舎はいち早く建て替えてしまったほうが、結果的には得になると私は思っています。

何よりも同じ八王子の子供たちに同じレベルの環境を早く提供してあげたいですね!

雑務に追われ、疲れている学校

⇒とにかく、先生が忙し過ぎる!子どもたちと接する時間がなかなか持てていない。教師と言う職業は、単に物を生産しているのではなく、 人間を育てているのですから、先生方も日々勉強しなくてはならないし、 生徒と真剣に向き合う時間が必要だと思っています。

『頑張れ!頑張れ!』と言うだけでは、学校現場は絶対に良くならないと思います。先生だって人間ですから、心の休息が必要な時だってあると思う。

学校現場の実情をもっと知らなくてはならないんじゃないでしょうか?

後手後手の行政

⇒どうしても文部科学省からのトップダウン的な進め方から脱皮できない現状があるように思います。

八王子市独自で現場に即した施行がもっと出来ると私は思っています。

とにかく、もっと学校現場に出向いて理解する必要があると思います。

地域について 大丈夫?

まちが歩きにくい

⇒JR八王子駅近辺は、午後7時を過ぎるとちょっと街の顔が変わります。一本路地に入ると、薄暗くて人影ぐらいしかわからない道がとても多いです。

防犯の観点からも非常に怖いです。大丈夫でしょうか?

安全安心が揺らごうとしている

⇒我が家の周りでもひったくりや、強盗事件が発生しています。    お恥ずかしいながら、実は我が家は2度も泥棒に入られ、自家用車まで盗まれました。私は自分の生まれたまちが大好きですが、安全で安心なまちと言えるのだろうか?

真剣に考えなくてはならないと思います。

地域のコミュニティーが薄れつつある

⇒八王子の育成会を支えてきたと自負する「第三地区育成団体連絡協議会」でさえ昨年から二つの育成会が活動を休止しました。子どもの絶対数が少ないことはそうなんですが、仮に新入生が一人であっても地域育成会は活動しなくてはならないと思うのですが・・・

これからの地域コミュニティーの中心は「地域に根ざした学校」の存在が大きいと思っています。

地域について 大丈夫?

地元経済に貢献が少ない

⇒父から引き継いだ小さな材木屋を営んでいますが、とにかく今まで経験したことが無いような不景気です。木材組合の方々も皆同じような状況・・・このままでは材木屋なんてなくなってしまうような気がします。

勿論、材木屋だけの問題ではない!なんとかしないと・・・

利益が他都市に流れている経済

⇒当社の営業所は八王子市内の大船町にあります。

大開発が今でも続いている「みなみ野シティー」の外れに位置しています。目の前で開発が進み、新しいまちが造られていくのに、当社の材料はまったく使用されません。

他都市県のナンバーを付けたトラックに材料が満載に積められて当社の前を通過してゆく・・・なんとかしないと・・・・

地元の企業支援が薄い

⇒そんな不景気な現状の中でも、元気で必死に頑張っている 企業をしっかりバックアップする制度を確立することの必要性を高く感じます。

なんとかしなくちゃ~