上がらない学力
⇒全国的にも東京都の学力は低いです。
その東京都の中でも八王子市は平均程度。
学力を上げるやり方はたくさんあるように思っています。
先生方の勉強出来る時間を確保することは絶対に必要だと思っています。
古びたままの校舎
⇒同じ八王子でありながら、みなみ野や南大沢、長池方面の素晴らしい校舎に比べると、JR八王子駅近辺の旧市街地にある小中学校はあまりにも古びています。
第2小学校のプールと校舎は細い道路にさえぎられています。つまり、校舎で着替えた生徒たち(先生も)は、水着姿で道路を横断してプールに行っているんです。
考えられますか?
耐震工事も無論必要です。急務です。
ただ、まず先に耐震工事を進めたとして、すべての学校の耐震工事が終了すれば、また古い学校から建て替えをしてゆかなくてはならない・・・・
一般住宅で考えれば、とりあえず補強工事をして、それからまた建て替えるなんて絶対考えませんよね?
お金が二重にかかるからです。
今、費用のやり繰りがとても苦しいことはよくわかっていますが、長いスパンで考えれば、とにかく古い校舎はいち早く建て替えてしまったほうが、結果的には得になると私は思っています。
何よりも同じ八王子の子供たちに同じレベルの環境を早く提供してあげたいですね!
雑務に追われ、疲れている学校
⇒とにかく、先生が忙し過ぎる!子どもたちと接する時間がなかなか持てていない。教師と言う職業は、単に物を生産しているのではなく、 人間を育てているのですから、先生方も日々勉強しなくてはならないし、 生徒と真剣に向き合う時間が必要だと思っています。
『頑張れ!頑張れ!』と言うだけでは、学校現場は絶対に良くならないと思います。先生だって人間ですから、心の休息が必要な時だってあると思う。
学校現場の実情をもっと知らなくてはならないんじゃないでしょうか?
後手後手の行政
⇒どうしても文部科学省からのトップダウン的な進め方から脱皮できない現状があるように思います。
八王子市独自で現場に即した施行がもっと出来ると私は思っています。
とにかく、もっと学校現場に出向いて理解する必要があると思います。